刃を研ぐ
どうもMI6です。私は、あらゆる事象において「“やる”か?“やらない”か?」と問われれば、基本“やる”事を前提に物事を組み立てるように常時ポジティブシンキングな思考でいるようにしています。でも、そんな2択を迫られる“いざ”という時の準備って難しいですよね?今回はそんなお話です。
数々のサロンやエステティシャンをご支援させていただく中で最初のスタートラインに立ち、いざスタートしようとすると自分には武器が無いし、自信も無くて進められないと仰られる方が一定層存在します。では、どうしたら武器を身につけ、自信が付くのでしょうか?
そもそも自信は大きく2種類あるそうです。
『根拠の無い自信』と『根拠のある自信』。
根拠の有無で見ると有った方が良いと思われるかもしれません。
ただ実はどちらも重要です。
自信が無い人というのは『根拠の無い自信』を持っている人よりも自分自身を客観的に見ることができ、自分に必要な知識や能力を身につける自己成長に必要な要素となります。
しかし、それが度が過ぎると行動することに恐怖を感じ、行動することができなくなってしまい、結果として何も変わりません。
そこで『根拠の無い自信』があるとまずはやってみるといった行動が取りやすくなります。
『根拠の無い自信』は幼少期の影響が強く及ぼしていると言われています。親に無条件の愛情を注がれて育った方は自尊感情が強く、何をやるにも自信が持てるそうです。ただ今更、幼い時に戻ることは誰もできないので、今から身につけられる方法があります。
それは自分自身を肯定するということです。
自分の出来ていないことや足りないことに目を向けるのではなく、自分ができることにフォーカスするということ思考の癖にするのが大事です。
そして同時に『根拠のある自信』を身につけていくことも大事です。
根拠のある自信は自分自身の経験・成功体験がベースとなっています。
やったことが無いことをやろうとするから自信が無かったり、不安に感じたりするというのは当たり前なので、どのようにして自信を身に付けるのか。
『実践』です。
例えば、学生時代にテストに向けて、一生懸命勉強に時間を注いできたことや部活動の大会に向けて日が暮れるまで練習に打ち込んできたことというのは本番のテストや大会は当日を迎えない限り経験はしない事です。ただ、そこに向けて幾度となく練習を重ねてきたことが実践となり、テストや大会で良い成果を上げられるだろうという自信が身につくのです。
成果を上げられる人ほど、自分自身を客観的に分析し、必要なスキルを身につけるためにセミナーに参加したり、自己学習を進めたりと自己革新に余念がありません。
しかも基本を大事にするので、一度勉強した内容も再度、勉強し直したりと復習も欠かしません。この復習はスキルのメンテナンスになりますが、上達していく中で同じ内容を見返しても気づくポイントが毎回違い、より自身の能力向上に一役買えるというのも重要な要素です。
頭でっかちで練習ばかりして、本番を迎えないのも問題ですが、定期的に勉強や練習の時間を設けて、セミナーや勉強会などに参加して自分自身の刃を研いでみてはいかがでしょうか。
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