いま話題の“ヘアロス”が提唱する本当の問題を考えてみる
最近、家族に
「ハゲてきてるんじゃないか疑惑」
通称:「ハゲ!?ロス疑惑」
を掛けられているfbiです。
ただでさえ、デブキャラ・・・“ぽちゃキャラ”として精力的に活動しているのに、
そのうえ“ゲーハーキャラ”まで拝命するとなると、
強すぎる個性同士で、私のキャラが迷走してしまう恐れがあります。
っていうか、
「別にハゲてませんけどねっ!」
と、いうことで、
今回のお話は、巷で話題の「ヘアロス」についてです。
ひと昔前でいうと、
ヘアロス = 男性の髪の悩み
でした。(でもまぁ、これは現在進行形でもありますがね・・・)
ところが、近年では女性による“ヘアロス”の相談が激増しております。
この女性のヘアロス問題を、世に広めるきっかけとなった
「東京ビューティークリニック」のCM
髪型のセットがうまくいかない女性に、女医に扮した芸人の大久保佳代子さんが
「それはヘアロスのせいかも?」
と詰め寄り、医師の診断を促しています。
理由はいろいろとありますが、確かに加齢とともに、男女とも髪の総量は減少していきます。
男性はそもそも短髪の方も多く、髪の総量が減るとダイレクトに地肌が見え隠れし始めるので、
わかりやすく、“ハゲ始め”と分類されてきましたが、
女性はショートのヘアスタイルの方でも、男性でいうところセミロングくらいはあるため、
たとえ男女おなじバランスでヘアロスしたとしても、
「なんとなくボリュームがなくなってきたから、髪がペタンとしてきた」
くらいにしか感じられなかったのかもしれません。
これは、古今東西いつの時代でも常に付きまとう問題だったハズです。
では、なぜ近年になって
「女性のヘアロス」が注目されるようになったのでしょうか?
「スカルプD」を製造販売する『アンファー株式会社』が、全国の女性2,350人を対象に、美に対する意識調査をしています。
その中で、『自分自身がもっとも気にしている外見のケアを1つだけ選んでください。』という設問に対する回答をみてみると
ほとんどの世代では「肌(スキンケア)を重視している」という回答がもっとも多かったのに対して、
バブル世代といわれる女性は「髪(ヘアケア)」という回答がもっとも多かったと判明しております。
アンファーによれば、
“20代の頃、美しいロングヘアがアイコンだったバブル世代の女性は今、仕事や子育てがひと段落し、外出や人に会う機会が増えるタイミング。”
“それゆえに美しい髪への想いが再燃し、ヘアケアを重視し始め、ヘアロスの対策をする人が多いのではないか。”
と分析しています。
さらに全国の美容室では、バブル世代以外でも、
「最近、抜毛がひどくて困っているの!ストレスからかしら?」
「生え際や頭頂部辺りが、薄くなってきたなあ・・遺伝かも⁈」
「髪の毛が全体的が減ってきて細くなりボリュームがでなくて困ってるの!」
などなど、多くの女性の相談が寄せられるようになりました。
私は、近年急に女性によるヘアロスが騒がれるようになった原因は、この美容業界に原因があるのではないかと考えております。
なぜ、美容業界に問題があると思うのか・・・・、は次回お話しますね。
では!
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