売れる商品の選び方
どうも、MI6です。
先日、ずっと気になっていた“から揚げ専門店”に行ってきました。
お店に入るとゴツイ店主が「何にしますか?」と聞くので、何種類かあるので「どれがおススメですか?」と聞くと丁寧に答えてくれました。
それを聞いて注文をすると揚げ立てを提供するので少し待つ時間ができました。
そこでうちの店では鶏肉を一つずつ衣に包み、それを冷蔵庫で1日熟成させ、注文を受けてから揚げる。
油も毎日濾過し、常に新鮮な状態で揚げている。その証拠にお店が油っぽくないでしょ?食べるときも肉汁がピュッと飛び出ることもあるから気をつけてね。というようなお店のこだわりのポイントを聞かされました。
飲食店ではどこの産地の食材を使っているとか、どんな調理の仕方をしているかだとか、どんな演出をしているかが他店とは違う差別化ポイントであり、経営を行う上で重要な要素の一つとなりますね。
エステティックサロンを経営する上でも同様にいくつかの重要な要素がありますが、今日は商品について話をしたいと思います。
どんな商品を選ぶのかはお店の特徴を決める要素として、大きな比重を占めます。そんな商品だからこそ、どんなサロンもこだわりのあるものをラインナップとして取り揃えていますね。ただし、経営の観点も照らし合わせながら商品を選ぶ注意が必要です。
4つの重要指標『収益性』、『利権性』、『継続性』、『教育性』
色々な切り口がありますが、『収益性』、『利権性』、『継続性』、『教育性』の4つのポイントで見ていくことをお勧めしています。
収益性:
どんなサロンでも経営している訳なので商品を販売することによって収益が上がります。当然ですが、収益は高ければ高い程良いですね。だからこそ、いくらこだわりのある商品でも収益性が低いのであれば、仕入の仕方などを見直した方が良いかもしれません。
利権性:
昨今、インターネットを介した通販流通の台頭で消費者は物を購入するのが非常に便利に、また安価に購入することができるようになってきました。ただその一方でサロンで販売をするのに影響を及ぼしている状況もあります。どこででも買える商品だと自店舗で買えるという利権性が無い状態なので、売上が積み上がりません。独禁法の兼ね合いもあるので強くは言えないですが、インターネットへの流通の規制など流通網を整備されているメーカーのブランド・商品を選ぶのがポイントです。
継続性:
経営のポイントとして、売上の安定性があることが挙げられます。成長していくことはある種の不安定な状態ではあるのですが、段階的に成長していくためには安定的な売上があり、その上に成長した売上が乗ってくるのが理想です。それを実現する為には継続的な売上が作れる商品を選定することが求められます。例えば、毎日使う基礎化粧品は継続していただきやすいですね。
教育性:
以前、こちらの記事でも書かさせていただきました通り、正しい美容習慣を身につけるために教育性は非常に大事です。肌に対して、どのように働きかけるから良いのかといった理論が整っていたり、勉強会やアフターフォローなど教育体制が整備されていることが大事です。
上記4点を照らし合わせながら一度、自サロンの商品の取り扱いを見直してみても良いかもしれません。
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