ダイレクトメール販促の費用対効果を考える①
おはようございます。fbiです。
さて、突然ですがあなたのサロンでは、DMを広告宣伝や販促活動のツールとして、うまく活用できていますか?
「なかなか集客につながらない・・」
「作成が面倒くさい!」
「どんな内容にしたらいいかわからない・・」
だからDMはチョット・・・。と、そんな苦い思いをしてきたサロンも多いのではないでしょうか?
ちょっと待ってください!
そのDMは対象者は誰で、どのような内容で、どんな効果を期待して出したのか?そもそも、DMってどれくらい反響があったら成功ってなるのか?とか、しっかりと理解できていますか?
「そんなことまで考えたことなかった・・」って思った方、今回は、DM販促について少し勉強してみましょう!
まず、販促のDMとは、“ダイレクトメール”の略で、個人あてに直接、ハガキや郵便物を郵送して、販促活動を行うこと全般を指します。
最近では、Twitterのダイレクトメッセージなどのデジタルマーケティングの流行りの手法に比べると、旧世代の広告手法、販促手法のイメージがありつつも、あなたの家庭や職場には、今も普段から、多くのDMが届いているはずです。
なぜ、DMはこんなに毎日届いているのでしょうか?
まず、DMの基本を知るために最初に知っておくことは、どれ位の市場規模で、どれ位使われているのかということです。
日本郵便では、年間約40億通ほどのDMが取り扱われているそうです。日本郵便取扱いのDM量だけで、国民1人当たり、年間40通のDMが届いていることになります。
広告代理店最大手の電通調べによると、国内で行われる企業販促において、プロモーションメディア広告費の中では、折込広告に続く第2位の広告費となっているようです。
多くの企業が古今東西、販促手法としてDMを利用しているという事がわかるのと同時に、ちゃんとした結果の出せる販促方法として活用されている証ともいえます。
販促手法によって異なる対象者
ひとえに販促手法といっても、実にさまざまなものがあります。
新聞や雑誌、テレビCMなど、マス広告とDMの違いを把握しておきましょう。
「広告ならやっぱりテレビCMだよ。」
「新聞の広告が一番信用されるでしょ。」
このような意見があります。
確かに、マス広告、特にテレビCMは認知拡大には、非常に大きな威力を発揮します。そして、認知拡大が、商品の売上に直結することも想像できます。
ただし、どれだけ売上に直結したのか、テレビCMの費用対効果がどれ位あったのかは、測る方法がありません。もちろん、広告費も莫大な費用が掛かります。
反対に、DMは、認知拡大に大きな威力があるわけではありません。テレビCMと違って、「ながら見」で頭に刷り込まれるわけではなく、ファーストインプレッションで「いらない。」と思われる可能性があります。
ただし、DMは1,000通送ったことに対して、どのような反応が何件あったのかを測定することが可能です。名前と住所は知っている前提なので、誰が必要としてくれているかが可視化もできます。
この情報を蓄積していくことで、さらに精度の高いDMを郵送していくことが可能になります。
つまり、マス広告とDMは、同じ広告費という枠の中でも、全く目的が違うということです。
それでは、美容業界においてDM販促はどのような役割や目的で活用すると良いのでしょうか?
今日はここまで!
次回は「美容業界におけるDM活用方法」を一緒に考えていきましょう!
でわ。
まだ間に合う!冬のキャンペーンに間に合うDMはコチラ↓
http://www.order.vi-gene.co.jp/ecshop/shopping/a04020603/ibid/9183/?ref=top_bn