エステ市場専売商品の優位性は発揮されるか?
おけましておめでとうございます!
ども、CKOです。
さて、新年1回目はプロフェッショナル商材の全体的な動向を考えてみたいと思います。
楽天やアマゾンなどで販売される化粧品の中でも、プロフェッショナル商品は人気カテゴリーの商品みたいです。
なぜ人気かというと、ECコンサルタント曰く、
“プロフェッショナル商品は取り扱いができるお店が限られており、ライバル店が少ない。もちろん一般市場の化粧品ほどインパクトはないけど、値引き販売する必要がないので、出すだけでも売れる可能性が高い。”
とのこと。
もちろん一般市場の化粧品であれば、商品認知はあると思いますが取扱店舗も多くあり、結局ユーザーは値段が一番安い店舗で購入するでしょう。
しかしながら、現在エステ市場に流通する商品のほとんどは、インターネット販売を規制しています。
そんな中、インターネット販売を強行すればサロンはもちろん、問屋などすべての流通先がメーカーより取引停止となります。
メーカー側が、このようなインターネット販売を禁止する理由としては、エステサロンの売上を守ることが第一の理由です。
美容室でも起こっている現象ですが、スタッフがせっかく勧めても購入するのはネットから購入すると美容室は商品の紹介だけして、売上は上がらないといった状態になります。
通販サイトが盛んになる前は、もちろんプロフェッショナル商品も一部でネット販売されていました。
その時にも、わずかな市場で価格競争になりましたが、何よりネット販売が広告の役割をすることで、商品認知を上げたことも事実です。
現在は販売規制により、人気度を計ることもできませんし広告の役割を果たすことはできません。
しかしながら、エステサロンでしか確実に流通しない、お店の売上は守られているという状態です。
果たしてどちらが良いでしょうか。もちろん広告効果によってお客様が知っているという状態は非常に販売するにあたって楽だと思います。
しかしその楽さは、いつか価格競争などの何かしらの競争に巻き込まれます。
しかしお客様一人ひとりの肌を診ながらカウンセリングができ提案ができるということは、お客様にとって付加価値を生み、継続的な販売に繋がる可能性が高いのです。
そういった意味では、インターネットを規制し専売商品とすることは、更なるサロン店舗の付加価値を上げる仕組みの一つだと思うのです。
入口を簡単にして、出口も簡単にするか。
入口を難しくて、出口も難しくするか。
難しい問題ですが、長期的にみると後者の方が継続性はありそうですね。
みなさんはどう思われますか?
2018年もよろしくお願いします!
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