美容領域における2019年トレンド予想
おはようございます!fbiです。
さて、年の瀬を感じる今日この頃ですね。このくらいの時期になると、大手のマーケティング会社などから、来年のトレンド予想などが出始めてきます。
ちなみに、今年2018年のトレンド予想はなんだったか覚えてますか?
少しおさらいしたい方は、コチラ↓
先日、リクルートホールディングスから、2019年のトレンド予測とトレンドを表すキーワードが発表されました。
2019年のトレンドは
美容サロンでつながった友達“サロ友”
美容業界は人口減少によるマーケット縮小と、美容サロン数の増加に伴い、競争が激化しています。
施術だけではない付加価値を創造し、他店と差別化することで、リピート客の獲得に取り組むことが重要になっています。
一方カスタマーは、ネットの進化、スマートフォンの普及が進む半面、仕事や家庭以外で共通の趣味を持つ人と実際に会ってつながりたいというニーズがあります。
人が集まるという「強み」を活かした美容サロンを通じて、同じ地域や共通の趣味を持った人たちが気軽に集まり、つながる「サロ友(さろとも)」が増加の兆しです。
なぜ、今「サロ友」?
それは、美容業界のマーケット環境の変化が原因だと考えられます。
人口減少に伴い、市場は緩やかに縮小する一方で美容所数は年々増え続け、24万超に競争は激化し、差別化に取り組むサロンが出てきています。
美容室やエステサロンなどの美容サービス業はリーピート客の積み上げが基本となる業態です。
上記のリサーチ結果見てもわかる通り、決まったサロンを利用するお客様は88%と高い割合となっています。
サロンにとって新規集客も当然大事ですが、それはリピート客が積み上がっていることが前提となるため、いかにリピート客を定着させるかに、いろいろと試行錯誤していることがわかる結果ですね。
では、お客様がリピートしようと思うポイントはどんなところなのでしょうか?
リピート理由の58%はメインサービスである「施術・仕上がり」項目が占めています。
しかしその一方で、42%は施術以外の理由
・カウンセリング
・会計
・受付
・アフターフォロー
など
ホスピタリティを大切にするサロンにとっては、どれも当たり前なサービスなのですが、
技術が平準化するなかで、施術以外の付加価値で差別化することが重要となっていることも気を付けなければなりませんね。
あらためて、“なぜ、今「サロ友」”なのでしょうか?
時代が変化する中で、人と人をつなぐ形式は多様性を極めています。
SNSに代表されるようなコミュニケーションツールは手軽に“つながり”を構築しやすくなりました。
そしてそれは、同じ地域や共通の趣味を持った人たちと気軽に集まり、つながりたいというニーズへ変化しているのだと言います。
リサーチをみても、
・「仕事や家庭以外の人とのつながりを増やしたい」63%
・「共通の趣味を持つ人とは実際に人が集まる場でやりとりしたい」68%
と、お客様がつながりを求める理由は顕著に出ています。
このようなニーズをどのような形で、顕在化していくかが2019年の課題になるかもしれませんね。
みなさまのサロンでは、2019年はどんなサロンにしていきたいですか?
でわでわ。
平成最後の大感謝祭は12月28日まで♪↓
「平成最後の特別大感謝祭!」