【サロン経営指南 vol.1】経営計画の重要性
ども。はじめましてCKOです。
趣味はマラソンです。
今日は経営計画の重要性について考えます。
当社も設立して12年が経ちましたが、毎年経営計画を作成し経営計画発表会を
自社で行っております。
某会計事務所で開催している経営計画作成セミナーにも出させて頂きました。
ホテルの中に軟禁され、ひたすら会社のことを考える貴重な経験をさせて頂きました。
[経営計画作成でまず取り組むべきこと]
まず経営計画というと、数字、売上や利益計画が思い浮かべますが、数字ありきだと
何の為にその数字を達成しなければならないか?の動機づけが難しいです。
数字だけの計画だとただのノルマになってしまいますから、非常に窮屈です。
よく経営計画を作成しない理由として挙がるのが、「絵に描いた餅で終わるに決まっている」「達成できない計画なんて立てても無駄なんじゃないか」といったことです。しかしながら、それは数値計画で終わってしまっていることが大きな要因となっています。
最初に考え、もっとも重要なことは、理念や方針を決めることだと思います。
理念というと難しく聞こえるかもしれませんが、社会に対してどのような貢献をするのか、
どのような価値観やコンセプトを持って事業を行うのか、ということを明示するものです。
この理念が決まってくると、ターゲットやアプローチ方法、また目指すべき数字というのがおぼろげに決まってきますし、会社やお店としてのコンセプトが鮮明になっていきます。
コンセプトは強みに繋がります。その強みは市場の需要を引き寄せ、供給するサービスやモノのレベルを引き上げてくれます。
「計画数字の作り方」
この時点での目指すべき数字というのは、理念に基づいた数字です。
この理念の達成をどれくらいの年月をかけて実現したいかによって年度毎に必要かつ実現可能な数字が算出できますので、それが売上計画や利益計画、コスト計画になっていきます。
それでは次回は、計画数字の作り方をもう少し考えていくかもです。