ONE PIECEから学ぶ グッドパートナーとは?
どうもMI6です。
突然ですが、今年で『ONE PIECE』が連載20周年になるそうです。
ピンと来ていない方もいるかもしれないのでご説明させていただくと『ONE PIECE』(ワンピース)は、週刊少年ジャンプに掲載されている少年漫画で、海賊王を夢見る主人公モンキー・D・ルフィを中心とした「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る冒険と仲間たちとの友情をテーマにした物語です。
ちなみに、日本の漫画では最高となる3億5,000万部の累計発行部数を誇っている、超人気作なんです。
多くの企業とのコラボ企画が実施され、Universal Studio Japan(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)やSamantha Thavasa(サマンサタバサ)など幅広い業界で影響力を発信しています。
少年少女時代に読んでいた漫画がきっかけでサッカー選手やバスケットボール選手になったアスリートや弁護士や学校の先生になった人など漫画は私たちの考え方に大きな影響を及ぼしてくれます。
漫画の世界観を用いた指南書なども発行されるようになってきており、そんな中で『ワンピース』を用いて、経営だったり、組織論など解説している本も多く出版されています。
たかが漫画と侮ることなかれ。
主人公ルフィ―が率いる「麦わらの一味」は目標を達成するチーム作りのモデルになります。
あるライターさんが書いていましたが、『ONE PIECE』が超ロングセラーになっている理由の一つに「個人」の力より「組織」の力を描いている点があります。
それまでは個人の能力が高まっていくことで敵を倒していくようなストーリーが中心で、強くなってもまた新たな敵が現れ、と個人の力の膨張が起こり、いずれ限界が来てしまうので長きに渡り、作品を書き続けるのは難しいようです。
反対に『ONE PIECE』の麦わらの一味は個々の成長はあるものの、劇的な変化はせず、どちらかというと仲間通しの能力を掛け合わせて、困難を乗り越えていくというようなスタンスになっています。新たな仲間が加わることで更なる可能性が広がるといった形の繰り返しができるからこそ、ロングセラーに繋がっているのだと分析されています。
サロン経営というビジネスをされている中でも『ONE PIECE』と同様に「誰と組むか」がうまくいくには重要な要素となります。
船長のルフィは「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を手に入れるという壮大なビジョンを掲げていますが、広大な海を航海するための海図や気候などは全く読めません。
彼には航海士が必要です。また長い間、旅をするのに食事を準備してくれるコックも必要です、病気やケガなどを手当てしてくれる船医も必要です。
このような具合に色々な能力をもった人を仲間に加えていきます。
ビジョンを実現する為にはどんな人と関係性を築くかが大事であるのかを教えてくれます。
サロン経営の中心であるオーナー・社長、店舗組織の中心であるマネージャー・店長の掲げるビジョンや目標を実現するにはどんな仲間が必要でしょうか。
スタッフは当然のこと、サロン経営にまつわる税務関係、銀行、ホームページ制作者、集客、広告、そして商品の仕入先などの取引先もビジョンを実現する為に必要な仲間に成り得ます。
但し、同じ職種や仕入先でも必要によって付き合う相手は変えた方が良いです。
例えば、大ケガをした時に診てもらうのは獣医ではなく、外科医ですよね。
でも、同じ医者という括りで見た時に獣医にケガを診てもらったらどうでしょうか。
あまり想像したくない結果になりそうですよね。
これは極端な例ではありますが、『誰』に『何』をアドバイスをもらうかで経営は良くも悪くもなります。
特にサロンで使用する商品に関わるメーカーやディーラーといった取引先はサロンにとって非常に影響を及ぼします。
どのメーカーのどんなブランドの商品を選ぶか、どんなディーラーなのか、それぞれ何が得意で何が不得意なのかといった特徴をしっかりと見極めて取引をしていくことがサロンビジョンを実現するグッドパートナーの最初のステップです。
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