夢を実現する時間の使い方
どうも、MI6です。
少し前の話になりますが、9月28日に衆議院が解散され、安倍首相は「国難突破解散」と題し、3年前に打ち出したアベノミクスの流れで希少の設備投資や人材投資を促す「生産性革命」、幼稚園・保育園の費用無償化や低所得者の高等教育を無償化する「人づくり革命」を2大目標に掲げており、それに対する民意を問う選挙が10月22日の総選挙が行われました。
終わってみれば、自民党の圧勝という結果でしたね。
日本は世界に類を見ない「超高齢社会」で、様々な政策が施されてきましたが、なかなか抜本的な改善は見られていないのが現状です。そんな中でアベノミクスが掲げる「生産性革命」は我々国民に必要に求められるものであるのが容易に想像できます。
なぜならば、人口が減るということは働く人が減ります。
今まで2人でやっていたことを1人でやらなければなりません。
企業においては売上・収益は人が減ったからといって、簡単に収益を落とすことはできません。
というのも、売上・収益が減るということは経済の縮小が生じるので、不況のスパイラルが回転してしまうからです。
だからこそ、1人ができることを増やすことが求められる世の中にこれからどんどんと突入するのです。
しかも大手商社での違法残業などが取り沙汰されて間もないですが、労働時間を短く、成果を出すといった働き方改革の流れもあります。
1日24時間という時間は皆平等の資源となります。
この限られた資源の中で成果を出す為には、何をしないのかを決め、何に注力するべきなのかを考え、行動する必要があります。
その為には、まずサロンで起きている業務を棚卸してみましょう。
サロンの形態や企業規模にもよりますが、
電話応対
来客対応
カウンセリング
呈茶
施術
レジ対応
仕入業務
掃除
洗濯
施術準備
カルテの記入
集客媒体の選定と打ち出し方法の企画
店内環境の整備
商品の棚卸
スタッフ教育
採用
食事
休憩
などなど。
ありとあらゆる業務を下記のフレームに当てはめて、いずれかの項目に振り分けます。
生産性を高めて活動していくためには緊急で重要な項目と緊急でないけど重要な項目の2つで1日の業務の大部分を占めるように時間の使い方を見直す必要があります。
そして、サロンが目指すべき目標から逆算してやるべきことを洗い出し、1日のスケジュール、1週間あるいは1か月の活動の中に組み込んでいくことが大切です。
下図の通り、目標は未来からの逆算と日々の積上げをしていくことが生産性を高める基本となります。
日々、忙しいのになかなか思うような形になっていないな~と感じているオーナーや店長、エステティシャンの方たちは一度、1日のスケジュールを見直し、やるべき事とやらない事の優先順位をつけて、活動してみてはいかがでしょうか。
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