ブレない軸
どうもMI6です。
サロン経営に限らず、ビジネスを行う上で全ての土台となるのが社会においての存在意義です。
世の中にあるすべての商品・サービスは「こんなのあったらいいな」を実現しているからこそ存在しています。
但し、これは絶対的なものではなくて、相対的なものです。時代の流れや世の中の風潮や地域性に寄って変化します。当然、世の中から必要とされなければ、その商品やサービスを提供し続けることは難しいですし、当然それを提供している企業やお店も存在することはできなくなってきます。
しかし変わらないものも存在します。それが企業の存在価値で絶対的なものです。別の言い方をすると経営理念やビジョンといったものです。
例えば、ソフトバンクは「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の元に創業時はソフトウェアの卸売からインターネット、ブロードバンド、モバイルとシフトしていき、2016年には半導体メーカー、アームを買収し、AIやIoTといった情報革命をもたらす上流のビジネスを掴んで事業拡大を取っています。
このように姿、形は変われど、その軸となるものが存在することで世の中の人に必要とされる商品やサービスを提供できていくのです。
皆さんも小学生の頃にアサガオを育てたことがあるかと思います。
アサガオは成長するに従って、ツルがどんどん伸びていきます。ほとんどの方がツルが伸びる前に鉢植えに支柱をつけると思いますが、その支柱に沿ってツルが伸び続けます。
一方で支柱をつけないとツルは地面に沿って水平に伸びていきます。ただその成長は途中で止まってしまうのです。
支柱があるとツルの成長が継続するアサガオように、経営においても支柱となる軸がある事で成長、あるいは世の中から必要とされ続けることができます。
サロン経営も同様にぶれない軸を定めることが肝心です。
ぶれない軸を定めるためには世の中のあったらいいなやお困りごとに目を向けると良いです。そして、それをどのように実現するかを考え、それがじつげんできたら、世の中がどうなるのかを考えます。
例えば、弊社の理念は「社会、顧客、従業員の最幸世界の実現」です。
日本の企業の9割、雇用の7割は中小企業や個人事業主によって創出されており、GDPの大部分を占めています。
また、古今東西、老若男女問わず、「いつまでも若く美しく健康でありたい」と願うのは人類普遍の願いであると考えています。
弊社のクライアントであるエステティックサロンや美容室はほとんどが中小企業、個人事業主の方々です。
弊社がこういった美容企業・美容従事者に付加価値の高い商品やサービスを提供することによって、社会やお客様の幸福に繋がると考えています。
そして、会社は社員にとって自己実現を行うステージを提供することによって、社員の幸福にも寄与します。
こういった理念があるからこそ、美容商品の卸売から技術のインストラクション、スタッフ教育といった経営のご支援をさせて頂いております。
恐らく、これが新しく建設業を始めましたとかなると理念からズレた形と受け取られてしまうでしょう。
今一度、サロンの理念やコンセプトを実現する為のメニューや商品・ブランドを取り入れているかを見返してみると社会やお客様から必要とされ続けるサロンになるための気づきが得られるかもしれません。
述べ4,000件のサロンのご支援をさせていただいた実績がある当社へ個別の無料相談をしたい方はこちら→http://www.order.vi-gene.co.jp/ecshop/