サロン経営における分岐点
おはようございます!fbiです。
いきなり私ごとではありますが、本日長男の卒業式でございました。
早いもので、こんなにも立派になったのかと感じさせられました。
そして卒業式ということは、受験も近いわけで・・・。どちらかというと、親としてはそちらの方が心配でたまりません。
“進む路(すすむみち)”とかいて「進路」
私自身も、人生の進路を決めなければならない分岐点は、過去幾度もあり、またこれからの未来も幾度も迎えると思います。
その最終学歴によって選択肢の数や方法が大きく影響すると考えます。
自らの進む道程での分岐点が多ければ、人生の幅が広がるのも経験上の事実です。
そして学校の勉強は、その選択肢を間違えなくするためのもの。
専門分野になればなるほど、進む道が明るはっきりと照らし出され、周囲にも自分の道がどんな道なのかを示すことができるようになります。
私たちに近いトコロでいえば、美容師になるための美容専門学校もそうですね。
美容師になることを宣言して入学するようなものです。
ところが近年、そんな美容学校でとんでもない実態があきらかになりました。
減りゆく美容師を希望する学生の割合
美容師になろうとした場合、避けて通れないが「美容師免許」です。
これはまぎれもない国家資格ですので、専門学校または通信教育課程を経て、資格試験に合格しなければ取得できない免許です。
美容師を目指す人は、ほとんどの場合は美容専門学校に進学します。なぜなら、免許取得のためのカリキュラムが完成されていて、合格の確率が上がるから。
ところが近年、
美容師を希望する学生の割合が減少し続けているらしいのです。
ただでさえ、美容専門学校への受験数も減っているのに・・・。
しかも、驚くのはその割合!
実に60%の生徒が、美容師以外の進路に進んでいるという調査結果もでています。
美容師以外。
ちょっと衝撃です。
美容師免許を取れる学校にいるけれど、美容師を目指しているわけじゃない。
もちろん美容学校では、昔からそのような対応にも対策がとられていて
「美容科」ではなく、「総合美容科」や「トータルビューティー科」といったネイルやエステ、アイリスト、メイクなどを複合単位として設けており、幅広い進路へ進んでいけることで学生を募集しているのです。
その結果が、美容師以外への就職が60%。
美容師の魅力は激減ですね。残念。
冒頭にも書きましたが、進路とは“人生を進む路”です。
その分岐点に立ったとき、進む路を決めるのは、自分が学んできたすべてです。
どんな状況や環境であっても、選んだの自分。そして歩むのも自分です。
齢をとった今でも、いや今だからこそ分かることもあります。
サロン経営も、プレイヤーの目線、経営者の目線で多くの分岐点を経験されていると思います。
後悔しないに越したことはないですが、たぶんどんな選択をしても大なり小なり後悔はすると思うので、胸を貼った人生を歩めるように、死ぬまで学び続けましょう!
ヴィカレッジはあなたのそんな学びを提供できるサイトとして、これからも更新し続けていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします!
見て聴いて、体験できる!そんなプロ向けの美容イベントが東海エリアで開催されます!
詳細はコチラ←