美しさは一日にして成らず
どうも、MI6です。 今回は哲学のお話。といっても、美容哲学のお話です。
「ローマは一日にして成らず」
――「すべての道はローマに通ず」と言われたほど繁栄したローマ帝国も、築くまでには約700年もの歳月を費やし、長い苦難の歴史があり、決して短期間で完成するものではなく、大事業は長年の努力なしに成し遂げることはできないという例えとして知られています。
同様に美しさも1日して出来上がるものではありません。
お肌の悩みは昨日、今日で始まったことではないかと思います。毎日のケアや食生活や生活のバランスなどによる習慣が積み重なり、悩みとしてお肌に現れてしまっています。アメリカの哲学者のジョン・デューイは『人間は理性の生き物でもなければ、本能の生き物でもない。人間は習慣の生き物である』と言われたように、人は繰り返し行うことで無意識に行動してしまうものです。
お肌の日々のケアというものも『美容習慣』であり、ほとんどの人が無意識にお肌の手入れをしている。それにも関わらず、肌トラブルを起こしてしまっている人がいます。
それはなぜか?
『正しい』美容習慣を身につける
ほとんどの人が美容方法を身につけるのに、家庭では母親の影響を受けて行うか、インターネットや美容本あるいは美容にちょっと詳しい友人からの情報を元に独学で行うかのどちらかで身につけていきます。
お肌のプロである職業、エステティシャンに自身のお肌状態をカウンセリングしてもらい、美容方法を習慣化している人はほとんどいません。
そんな状況の中、エステサロンにお客様はいらっしゃっていることを認識すると、サロンは『正しい美容習慣』を身につける学校と言っても過言ではありません。
それが美容業界は別名、教育産業と言われる所以です。
子どもの教育と同じで少しずつできることや美容を維持する為にお客様自身に行っていただかないといけないホームケアやご来店における定期的なメンテナンスケアなどを身につけていただかないといけません。
新たな事を身につけていくためには、少しでもできていることに対して、褒めて、その気にさせて、また更に新しいことを覚えて、習慣化させていくのを仕組化されているサロンは顧客育成ができているサロンです。
ローマは一日にして成らずというように美しさも一日にしてならずです。
お客様の美しさを作っていくことでサロンが成り立つことを思うとサロンの顧客育成も一日にしてならずです。
正しい顧客育成を習慣化できているか、プロのコンサルタントにチェックしてもらうのも良いかもしれません。
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