サロンオーナーが意外と知らないインスタのアレコレ
近年、FacebookやTwitterなどのSNSが、芸能人や著名人だけでなく、一般の方が個人で利用したり、企業やショップなどが利用したりと、大きな広がりてきております。中でも、インスタはSNSの中で大きな存在となってきていると思いませんか?
最近では、インスタを活用しているサロンも間違いなく増えてきています。
特にSNSでの中でもインスタはエステ業界に向いていると言われています。
今回はそのインスタでサロンがどう活用していけば良いのか、などを詳しくご紹介できたらと思います。
すでに活用しているというサロンも、これからインスタを活用したいと考えているサロンも、是非参考にしてみてくださいね。
1.インスタとは?
まず基本的なことですが、インスタとはSNSの「インスタグラム」の略称となります。
インスタを実際に利用していたり、詳しい方もいると思いますが、ここではインスタについて改めまして解説したいと思います。
1-1. 今さら聞けないインスタの基本
インスタは写真や動画を共有するSNSです。
TwitterやFacebookとは違い、写真や動画などの視覚で楽しめるコンテンツとなります。
視覚的な良し悪しが第一印象として伝わりやすいので、今までのSNSの中でも、おしゃれなイメージが強く、ファッション感度の高いユーザーに支持されています。
“写真を見る”、“投稿する”というシンプルな使い方で、友達や好きな芸能人のアカウントなどをフォローすることが出来ます。
フォローしたアカウントが投稿した写真や動画が、自分のタイムラインに表示され、リアルタイムでチェックすることが出来ます。
投稿された写真に「いいね」をしたり、コメントをしたりすることで、他ユーザーと繋がることが出来ます。
1-2. どんな風に利用されている?
以前までは訪れたお店や風景など、特別な瞬間を切り取るような投稿が多かったのですが、現在では日常を投稿するユーザーが増えています。
「インスタ映え」という言葉が流行ったように、良い写真を撮って投稿したいという方が多かったですが、「ストーリーズ」という機能ができたことで、より日常を投稿し他ユーザーと共有する流れが広がっています。
また、インスタでは人物・ハッシュタグの検索の他、スポット検索などの検索機能も充実しています。
気になっているお店がある、今度行く旅行先の情報が知りたいなど、インスタの検索機能を利用して、情報収集する人が多いのも特徴です。
ネットで検索するよりも、生の声が聞ける!というメリットを感じている方も多いようです。
1-3. ユーザーはどんな人?
国内での月間アクティブアカウント数は3300万人。(2019年6月発表)
これはTwitterと共に2大SNSと言われてきたFacebookの国内月間アクティブアカウント数よりも多い数です。
今までは若い世代、特に女性が利用しているイメージが強かったと思いますが、現在では女性6割、男性4割と、男性の利用も増えてきました。
また、年代では20代以下の若い世代が一番多いですが、40代以上の中高年の男女の利用が大幅に増えてきているのも特徴です。
1-4. どんなサロンが活用してるの?
インスタを利用するサロンは当然ですが、集客を目的に利用することがほとんどです。
元々インスタは若い女性の利用が多かったことから、若い女性をターゲットとしているサロンの利用が多かったです。
また、他のSNSに比べてもおしゃれなイメージが高いこともあって、ヘアカタログやネイルカタログなど、写真に力を入れているサロンの利用も多かったです。
しかし最近では、お客様もインスタを利用して様々な検索を行うことが当たり前となってきており、多くのサロンが集客のためにインスタを利用しています。
また、インスタを利用する層も幅広くなっていることもあって、ターゲット層が若い女性のサロンだけでなく、中高年の女性などもインスタを活用するなど、インスタを活用するサロンの幅も広がってきています。