CBDって何? part 3
CBD商品は米国では3年ほど前から健康志向の方を中心に人気が出ており、欧州にも広がりつつあります。
日本では認知度がまだ高くないため製品流通量も少ないですが、新たな健康素材として健康志向の強い方、不調を抱えている方などに日本でも徐々にCBDは広がっています。都内にはCBDカフェやCBD専門店もできており、これからブームが来ると予想されています。
改めてですが、CBDとは何かをご説明していきます。
⑦ CBD製品の種類
CBD入り商品として日本で市販されているものとして、オイル・カプセル・パウダー・飲み物・ガム・グミ・クリームなどがあります。それぞれの商品に応じて使用することが重要となります。
オイルの場合、舌の下にスポイトを使って飲む方法と、ドリンクやフードに入れて取る方法が主流です。初心者は普段飲むドリンクに入れると、スムーズに摂れます。舌下の場合、30秒から90秒口の中に入れたままにして、その後飲んでください。
カプセルは使用方法に従って飲みましょう。効果が出るか不安だからと過剰摂取は避けましょう。
飲み物やガム、グミも同様です。1日に必要となる量だけを摂取することが心身に良い影響をもたらします。
クリームやフェイスマスク、ロールオンなどの化粧品の場合、気になる箇所の皮膚に適量塗るだけで効果を実感できる人が多いです。特にそれ以外のことをする必要はありません。
その他にも、様々なCBD製品が開発されており、摂取方法も多種多様です。医療分野の世界でも注目を集めているCBDですが、その効果を実感するためには、継続して摂取することが非常に重要です。そのため、ご自身の趣味嗜好や、生活スタイルにあった製品をお選びすることをお勧めします。
⑧ CBDの1日あたりの推奨摂取量
cdbが健康食品であるとした場合、医薬品的な誤認を与える可能性があるため摂取時期や量、方法などを細かく決めることはできません。あくまで CBD 製品が健康食品であることを念頭に置いた上での摂取量の目安としては、1日あたりの推奨摂取量は5〜100mgといわれています。
しかし、cbdの1日あたりの最適な摂取量は、体格などによって異なります。製品によってはcbdの濃度が異なるため、自動的に推奨摂取量も変動します。つまり、cbdの1日あたりの推奨摂取量は一概にはいえないということです。
自分の症状に合った物を一度にまとめて摂るのではなく、毎日少しずつ摂ることで効果を実感しやすくなるものとして、取り入れると良いでしょう。
直接体内に飲用するタイプではない化粧品やロールオンなども、経皮吸収で少量のためより穏やかに作用するので最初に試してみるのには良いかも知れませんね。
cbdを摂取する場合は、製品の説明書などをよく読んで、指定の摂取量・摂取方法を守ってください。
⑨ CBD製品を選ぶ時の注意
ただし注意したいのは、個人輸入で海外のショップから手に入れる場合です。
海外のショップで販売されているCBDは、個人使用目的の少量であっても厚労省と税関の輸入許可がなければ、手に入れることができません。たとえショップで問題なく発送できたとしても、確実に税関で止められます。
海外のCBD製品の原料について成分分析表・製造工程表をメーカーから取り寄せて厚労省の確認を取ってから、税関でTHCの含有検査を行い、問題がないと判断されない限り、届くことはありません。
海外から化粧品やサプリメントを個人輸入をする人は増えていますが、CBD製品に関しては個人輸入ではなく、信頼できるサロンや安全性を証明できる国内で販売されている合法の物を使用することをお勧めします。
※必ずTHCフリーのものを選びましょう。