繁盛店の仕組みとは。その⑪:災害の危機管理
こんにちわ。
先日の台風21号、、経験したことのない暴風に、「命の危機」を感じたOSAです。
被害も甚大でしたね、、被害に合われた方の、早期復旧を心より祈念いたします。
美容室やエステサロンで、お客様を施術中に
「もし、地震や災害に遭遇したら・・・?」
どうしたら良いか?
準備や心構えは?
店長、スタッフに共有できているか?
「あなたのサロンは災害への備えはできていますか??」
美容業界全体では、防災の取り組みが、まだまだ遅れているのが現状かと思います。
フェイシャルしている時
カラーをしている時
シャンプーしている時
・・・
様々な状況があると思います。
どんな状況であろうと、「すぐに避難する」ことは当然として、
どのように避難して、被害を最小限に留めるか、、
常日頃の意識改革が必要ですね!!
台風と共に、大地震への備えもできていますか?
▶落下・転倒物の安全措置
お店の中にある什器 ・備品類は、地震発生時に恐ろしい凶器となります。
ケガの防止や最悪場合の想定をして、耐震対策を準備しておきましょう。
↓
□エアコン、額縁などの落下の危険性のある物の落下防止策がある
□パソコンおよび周辺機器の落下防止措置が取られている
□キャビネットや本棚など転倒する危険のあるものの店頭防止措置が出来ている
□パーティションなどがある場合の転倒防止措置が取られている
□棚などに入れた書類や荷物の落下防止措置が取られている
□扉や引き出しがいきなり開いたりしないようになっている
□キャスター付き機器の移動防止措置が取られている
□金庫、重量物の移動防止措置が取られている
□看板・外壁の落下防止が出来ている
□ガラスの飛散防止措置が取られている
□蛍光管の落下防止措置が取られている
□棚の上を荷物置き場にしていない
□荷物を山積みにしていない
□重いものは下段から収納する
□固定できないものは倒れても安全な場所に置いている
□ガラス窓の前に転倒物を置かない
□天井や壁に亀裂などが無いかチェック出来ている
▶消火装置や避難経路を点検する
いざ出火した時の素早い消火活動と、迅速な避難行動が、お客様とスタッフの大切な命を守ります。
危険物からの出火、爆発、漏えいなどは大きな二次災害を引き起こし、
周囲の地域に過大な被害を及ぼすため、慎重かつ厳重な対策を取りましょう!
↓
□炭酸ボンベなど圧縮ガス容器の固定
□化学薬品や危険物の容器の転倒・漏えい防止 が出来ている
□引火する危険性があるもの (アルコール類、ベンジンなど)の安全保管ななされている
□消火器(消火設備)の設置と点検が行われている
□出入り口付近に障害物となるものを極力置かない
□避難通路に極力ものを置かない
□非常口、階段、廊下、消火栓付近が整理整頓されている
□非常口がすぐに使えるようになっている
□非常口、避難経路が明確である
□複数の避難経路を決めておく
□非常口のドアが外開きになっている
美容業は地域に根差した仕事です。
災害にあっても、「被災者や、その地域を元気づけたい」
いち早く復旧して、地域の復興の光を灯した美容室を知っています。
日頃からの準備。災害への備えや、その場応じた対処法を
普段からイメージ共有しておきましょう。
~繁盛店の仕組みとは。その⑫に続く~
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