はたして“売上を上げるコツ”は存在するのか?
みなさま、はじめまして。この「VI BLOG」ライターの1人、「MI6」と申します。
よろしくおねがいします。
さて、私が担当させていただく内容は・・・
ズバリ! “マネジメント”です。
おいしい料理を作るための食材の切り方や必要な調味料や適切な火加減、サッカーで言うとボールの中心を足の甲で真っ直ぐ振りぬくと真っ直ぐなシュートが打てたり、野球で言うとボールの縫い目に沿って指を添えて、縫い目の引っ掛かりを感じながら投げるとカーブが投げれたりと物事には全てコツや型、あるいは定石、セオリーといったものが存在します。
店舗の売上を上げるもの同様です。
何となくこうしたら、売上が上がるというのでは効果は出ません。仮に効果が上がったとしても、それはたまたま偶然が重なっただけで、再現性が無ければ本来の実力とは言えないのです。
その証拠に毎年、年間10~12万件の起業がありますが、1年後に生き残っているのは60%、3年後に38%、5年後に15%、10年後には僅か5%にも満たない。5年以上経つと偶然は長くは続かないと言われる通り、一気に生存率も低くなってくるという現実があります。
売上を上げるのも、料理のレシピのように要素の分解を行い、その要素を最大限活かせる内容を考え、実践していくことが大事です。
「まずは売上というものを分解する」
そのためにまず、売上というものを分解する必要があります。
売上を単純に分解すると“客数×単価”となります。
美容業界で見ると“技術売上+店販売上”という分け方や、“既存客の売上と新規客の売上”といった形も考えられます。
そうなると、売上を上げる方法は“客数を上げる”ことで実現できますし、客数は変わらなくとも“単価を上げる”ことでも実現できます。
こういった分解ができると、売上を伸ばすためには客数を増やす事が必要で、客数を増やすためには新規客を増やすための施策を考えようとか、既存客の来店頻度を高めるためのキャンペーンを打ち出そうとか、目的に沿った内容を考えることができます。
目的が明確になると色々なアイディアが生まれてきますし、アイディア自体も目的に合致しているかどうかを見極められるので、大きく失敗することはありません。
まずは自店舗の売上を分解して、どこの要素を伸ばしていきたいか、あるいは伸ばせられる可能性があるかを見てはいかがでしょうか?
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