集客の仕方 イロハの “イ”
どうもMI6です。
サロン様にコンサルティングを行う際によく出てくるのが集客に関してですが、皆様のサロンは集客に自信を持っていらっしゃるでしょうか?
以前、ブログに記載させていただきました『勝ち組サロンの2つの集客術』や『本当に来てほしいお客様』で集客について触れさせていただきましたが、今回は『新規の集客』に絞って書かさせていただこうと思います。
広告媒体やSNSなどのメディアに集客目的で情報を掲載するのが一般的な集客方法だと思いますが、集客がなかなかうまくいdっていないサロンの情報を見ると、サロン都合の情報発信になってしまっていることが多いです。
集客をする際には『お客様が知りたい情報』が何なのかを想像することが必要です。
エステサロンにご来店されるお客様は色々なケースがあるとはいえ、はじめてご来店されるお客様が考えられていることは下記のようなものが最低限あるのではないでしょうか。
どんなサロン?
どんな人に施術をしてもらう?
押し売りされない?
これらの根底になるのは恐怖です。
人は誰しもはじめて行うことに対して、無意識に恐怖心を抱くものです。
また別記事で触れたいと思いますが、人間にはコンフォートゾーンというものが存在します。
それは今現在の状態を快適に感じる状態のことで、夢や目標など、こうなったらいいな~という想いは全てコンフォートゾーンの外側にあるということです。
このコンフォートゾーンの外側はアンコンフォートゾーンになるので不快適な状態です。
つまり新しいことやはじめての事というのは不快適ゾーンにあることなので、少なからずとも恐れがあります。
新規のお客様も同様に何かしら不安なことがあるというのを忘れてはいけません。
また、別のフレームで見てみるとマズローの欲求5段階説というものが存在します。
人間の自己実現を研究対象とする「人間性心理学」の最も重要な生みの親として知られるアブハム・マズローというアメリカの心理学者が提唱したもので、人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が満たされると、より高次の階層の欲求を叶えたいと思うとされている説です。
上図を見ると、『生理的欲求』が最下層にあり、その上に『安全の欲求』や『所属と愛の欲求』が積まれています。
これは『生理的欲求』や『安全の欲求』は原始的な欲求ではありますが、その反面これが満たされていないと満足できる状態になるように行動する欲求でもある強い要素があります。
平和な日本ではあまり意識されることはないですが、紛争が絶えない地域に住んでいる人びとは安全に生きていく欲求が何よりも崇高なもので、こんな人間になりたいというような『自己実現の欲求』は生まれないのです。
上記は極端な例かもしれませんが、人は安心・安全ということに対して無意識に執着しているということを忘れてはいけません。
しかし、これはあくまでも最低限の部分ですからこれだけに捉われないように気をつける必要があります。
集客に課題を感じているサロン様は、意外と盲点になっているサロンの清潔感やエステティシャンの人物像などを集客時の情報を一度見直してみても良いかもしれません。
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