この仕事はスゴイ!2019年版
おはようございます!fbiです。
仕事柄、多くのエステティシャンの方たちとお話しすることが多く、そのたびに思うことがあるので、今回はちょっと本気で「エステティシャン」というお仕事について私なりの持論を書かせていただきます。
やるほどに“技術力”も“人間力”も高まる、誇れるお仕事
エステティシャンというお仕事を一言で定義づけるなら、
「史上最強の接客業」だと言い切ります。
何故ならば、商品知識や技術の習得、カウンセリング技術の向上は、美の奉仕する者として必要なスキル。
そして、お客様に喜んでいただく接客やおもてなしは、ホテルマンやCAさんのような高い心遣いが求められる。
接客業という仕事なので、人として裏表があるネガティブな人ではなく、もちろん人としてのあり方が、ポジティブで素晴らしくなければなりません。
更にはカウンセリングと呼ばれる、心理学も必要とするような高い接客能力が求められたりもします。
また、仕事として利益を出さなくてはお店の継続はできないので。当然ですがビジネスセンスも求められます。
いわゆる「商売人」でなくてはならないのです。
この中のどれかが欠けてもアウト。
厳しい言い方にはなりますが、職業(=プロ)として「エステティシャン」を名乗る資格はないと、我々は思っています。
なぜそこまで言い切るのか?
やはり「エステティシャン」という仕事は「史上最強の接客業」で,さまざまな業種の中においても、とても崇高な仕事だと我々は確信しているからです。
だから適当な気持ちで名乗って欲しくないのです。
“マンツーマンで2時間、月に一度ご来店いただき、1万円以上の対価をいただく。”
私たちの周りでこのような消費活動はあまり聞きません。
エステティシャンの方々は、とてつもなく凄い事をしていると私たちは思います。
本当に心から誇れる仕事だと。
そう思います。
ところが、世の中における「エステティシャン」の社会的地位はその崇高な想いとはかけ離れ、想像以上に正当な認知を受けていないのも事実です。
社会的地位がなかなか上がらず、認められないのは、「プロ」と呼ばれるエステティシャン達が少ないからかもしれません。
では、社会的地位のある「プロ」の定義とはなんでしょうか?
美容師であれば美容師免許という国家資格があります。
国が認める免許には、信頼に足りうるだけの根拠はあると思いますが、果たして免許だけが「プロ」を名乗る資格なのでしょうか?
私たちはそうは思いません。
「プロ」とは、免許を持っているからでもなく、技術ができるからでもなく、おもてなしも、商売も、すべてひっくるめてできる人の事。
そしてもっとも重要なのは、そのお店にご来店されるお客様がみんな笑顔になれる場所が作れる人の事だと思います。
そうした「ファン」 がついてこその「プロ」なのではないでしょうか。
「エステティシャンのやりがい」とは「史上最強の接客業」という誇りを持つことから生まれる。
今、その素晴らしさに気がついておらず、誇りが持てていなければ、ぜひ持って欲しいと思います。
そんなエステティシャンがもっともっと増えて欲しい。
我々は切に願います。
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